[ベルリン 25日 ロイター] - ロイターが25日に入手したドイツ政府の年次経済報告書によると、今年の輸出の伸びは2.2%と、昨年の3.2%から鈍化すると予想されている。
2023年の失業率は5.4%と22年の5.3%から小幅な上昇を見込む。
実質国内総生産(GDP)は0.2%増と、リセッション(景気後退)を辛うじて回避するとしている。
報告書は「年明けの状況は昨年秋の見通しよりも好調だ」としながらも「独経済にはまだ不確定要素が残っている」と指摘している。
ハーベック経済相は25日に同報告書の詳細について説明する予定。
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