November 26, 2018 / 9:47 AM / 15 days ago

独IFO業況指数、11月は102.0に低下 米中貿易戦争響く

[ベルリン/ミュンヘン 26日 ロイター] - ドイツのIFO経済研究所が26日に発表した11月の業況指数は102.0となり、3カ月連続で低下した。ロイターがまとめたコンセンサス予想の102.3も下回った。ドイツ経済の見通しに対する企業経営者の楽観的見方が後退していることが浮き彫りになった。

IFOのクレメンス・フュースト所長は「ドイツ企業のセンチメントは今月、一段と弱まった」と指摘。「企業は現在のビジネスの状況に対する評価を後退させており、期待感も弱い」と述べた。また、第4・四半期のドイツの経済成長率は最大でも0.3%との見通しを示した。

米中貿易戦争がドイツの輸出を圧迫、経済への打撃となっている。

ドイツ連邦統計庁が先週発表した第3・四半期の国内総生産(GDP)改定値は、速報値と同じ前期比0.2%減、前年比1.1%増で、2015年以来のマイナス成長が確定した。

LBBW銀⾏のUwe Burkert⽒は顧客向けのリポートで「(業況)指数の低下は憂慮される。これまでは、ドイツ経済は第4・四半期にはしっかりとしたプラス成長に回復すると広く予想されていたが、きょうの数値でこうした楽観的な見方が後退した」と述べた。

IFOのエコノミスト、クラウス・ボールラーベ氏は、英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)や貿易摩擦を巡る不透明感を背景に、ドイツ経済が冷え込んでいることを示すサインがあると指摘した。

同氏は、ユーロ圏の勢いの弱さも指数低下につながったと述べた。

*内容を追加しました。

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