August 27, 2018 / 9:29 AM / 4 months ago

再送-UPDATE 2-独IFO業況指数、8月は今年初めての上昇 貿易戦争への懸念後退

(本文の体裁を整えて再送します)

[ベルリン/ミュンヘン 27日 ロイター] - ドイツのIFO経済研究所が27日発表した8月の業況指数は103.8と、7月の101.7から大きく上昇し、企業幹部の間で世界的な貿易戦争に対する懸念が後退していることを示唆した。

ロイターがまとめたコンセンサス予想は101.9、予想レンジは101.0─103.3だった。

トランプ米大統領は先月、欧州委員会のユンケル委員長と会談し、関税引き下げについて欧米が交渉している間は自動車関税の発動を控えることで合意。IFOのエコノミスト、クラウス・ボールラーベ氏は「トランプ氏とユンケル氏との休戦が明らかに安心感を誘った」といい、輸出に対する期待が7月の落ち込みから大幅に回復したと述べた。

8月の業況指数は2月以来の高水準となった。また月間の上昇幅は2014年12月以来の大きさだった。

IFOのクレメンス・フュースト所長は「国内経済の好調に加え、貿易問題を巡る米国との休戦成立が企業信頼感の改善に寄与した」と説明。「ドイツ経済は力強く成長している。現在の数値は第3・四半期の国内総生産(GDP)伸び率が0.5%となることを示している」と述べた。

サービス部門と建設部門が指数の上昇をけん引したが、業況感は製造業と小売り部門でもやや改善した。

IHSマークイットが先週発表した8月のドイツの総合購買担当者景気指数(PMI)速報値もサービス業に支援され、6カ月ぶりの高水準となっていた。

バンクハウス・ランペのエコノミスト、アレクサンダー・クルーガー氏は「世界的な貿易摩擦はこれまでのところ、センチメントを大きく損なう要因とはなっていない。すべてが力強い回復の継続を示唆している」と指摘した。

また、IFOのボールラーベ氏は今年のドイツのGDP伸び率について、1.8─1.9%になる可能性が強いと予想した。

IFOはこれまで、今年の成長率を1.8%と見込んでいた。

同氏は、好調な国内経済の恩恵が英国の欧州連合(EU)離脱やトルコリラ危機を巡る不透明感をしのいでいるとし、7月に落ち込んだ輸出の見通しも大幅に上向いたと述べた。

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