October 14, 2019 / 11:29 PM / a month ago

独経済は低迷、深刻なリセッションの可能性低い=経済省

[ベルリン 14日 ロイター] - ドイツ経済省は14日、同国経済について、低成長局面で勢いが弱まっているものの、長期的なリセッション(景気後退)に陥る可能性は低いとの見解を示した。

第3・四半期の国内総生産(GDP)は、第2・四半期に続き、小幅に減少するとみられており、ドイツ経済はリセッション入りする見通しだ。英国の欧州連合(EU)離脱を巡る不透明感や、貿易摩擦で輸出が打撃を受けている。

経済省は「現時点で、より大幅な景気減速や著しいリセッションは予想していない」とした上で「輸出中心のドイツ産業は、国際貿易の弱さや世界的な製造業の低迷、自動車需要の落ち込みに直面している」と指摘。

「ドイツの景気低迷は続く。経済活動は現在の水準にとどまる」との見解を示した。

景気減速による影響は堅調な労働市場にもみられつつあり、エコノミストらは製造業活動の鈍化がいずれ、他の経済分野に波及する可能性を懸念している。

経済省は、サービスと建設セクターが、輸出に依存する製造業セクターのリセッションによる影響をおおむね補っていると指摘した。

ドイツ政府は、景気刺激策の導入には消極的な姿勢を示している。

国内の主要経済研究所は成長率予想を引き下げ、2019年はプラス0.5%、2020年は同1.1%を見込んでいる。

政府は今週、成長率見通しを公表する。4月時点の予想は19年がプラス0.5%、20年が同1.5%だった。

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