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独サービス部門PMI改定値、11月は51.7 低迷続く

[ベルリン 4日 ロイター] - IHSマークイットが発表した11月のドイツのサービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値は51.7と、低迷が続いた。

12月4日、IHSマークイットが発表した11月のドイツのサービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値は51.7と、低迷が続いた。写真は独ドルトムントのクリスマス市で2017年11月撮影(2019年 ロイター/Leon Kuegeler)

新規受注は減少しているものの、企業は人員の採用を続けており、労働力不足で賃金が上昇している。

前月は51.6、速報値は51.3だった。

製造業とサービス業を合わせた総合PMIは49.4。前月の48.9から上昇したが、依然として好不況の分かれ目となる50を下回っている。

IHSマークイットの主任エコノミスト、フィル・スミス氏は、サービス部門PMIについて、過去3カ月、異例の低水準となっており、経済成長率は「良くても横ばい」だろうとの見方を示した。

第3・四半期のドイツの経済成長率は0.1%。第2・四半期はマイナス0.2%だった。

今回の調査によると、サービス部門では新規受注が3カ月連続で減少。11月は受注残を処理する企業が目立った。

ただ人員の採用は続けており、熟練従業員を引き留めるため、給与を引き上げている。営業コストの増加を値上げで相殺できている企業も多いという。

同氏は「サービス価格の圧力は依然、相対的に高い。賃金上昇が個人消費にプラスに働いていることが、大きな支えとなっている」と述べた。

ドイツの市場調査グループGfKが先週発表した12月の独消費者信頼感指数は予想外に上昇。家計支出が年末の経済成長の押し上げ役になることを示唆した。

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