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独PMI4月速報値、製造業は好調 サービス業は低迷続く

[ベルリン 23日 ロイター] - IHSマークイットが発表した4月のドイツ製造業購買担当者景気指数 (PMI)速報値は66.4と、前月に続き高水準だった。前月は過去最高の66.6を記録していた。

ロイターがまとめた市場予想は65.8だった。ドイツ経済の見通しが明るいことが浮き彫りとなった。

サービス部門PMI速報値は50.1と、前月の51.5から低下。市場予想を若干下回ったが、好不況の分かれ目となる50は上回った。新型コロナウイルス対策の制限措置が引き続き重しとなった。

製造業とサービス部門を合わせた総合PMI速報値は56.0。前月記録した37カ月ぶり高水準の57.3から低下した。

雇用拡大ペースは2018年10月以来の高水準。受注残高は過去10年余りで最高だった。

サプライチェーンの問題を背景に、投入価格は10年ぶりの高水準となったが、企業はコスト増加分を転嫁しており、産出価格が上昇した。インフレ圧力が高まる可能性がある。

IHSマークイットのアナリスト、フィル・スミス氏は「製造業のサプライチェーンで需給の不均衡が続き、企業のコストが引き続き上昇している。上昇率は過去10年余りで最高だ」と指摘。

製造業の産出価格は、以前にも増して旺盛な需要に見合う水準になってきているが、サービス業は価格設定で慎重な姿勢を崩しておらず、消費者物価全体への影響は限られる可能性があるという。

ドイツのアルトマイヤー経済相は今月、今年の経済成長率予測を現行の3%から上方修正することを検討していると示唆した。

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