[ベルリン 4日 ロイター] - S&Pグローバルが4日発表した4月の独HCOBサービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値は56.0と、需要の回復を背景に1年ぶりの高水準となった。
3月の53.7から上昇した。
需要と新規受注は3カ月連続で増加し、輸出も大きく伸びた。
サービス事業者が需要の急増に対応するため採用を増やしたことから、新規雇用は2カ月連続で増加し、2021年11月以来最も速いペースで拡大した。
投入価格と販売価格はいずれも伸びが鈍化したが、旺盛な需要によりなお高水準にとどまっている。
サービス業と製造業を合わせた総合指数は3月の52.6から54.2に上昇した。主にサービス業が牽引したが、製造業の生産もわずかに増加した。
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