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独PPI、8月も前月・前年比で過去最大の伸び エネルギー高騰で

[ベルリン 20日 ロイター] - ドイツ連邦統計庁が20日発表した8月の生産者物価指数(PPI)はは前年同月比45.8%、前月比7.9%上昇し、いずれも統計開始以来で最大の伸びとなった。アナリスト予想も大きく上回った。

 9月20日、ドイツ連邦統計庁が発表した8月の生産者物価指数(PPI)はは前年同月比45.8%、前月比7.9%上昇し、いずれも統計開始以来で最大の伸びとなった。写真は昨年3月、テュービンゲンで撮影(2022年 ロイター/Kai Pfaffenbach)

エネルギー価格の高騰が続いていることが背景にある。

ロイター調査のアナリスト予想は前年比37.1%上昇、前月比1.6%上昇だった。

7月PPIは前年比37.2%上昇、6月は32.7%上昇だった。

8月のエネルギー価格は前年比139%、前月比20.4%上昇した。

LBBWのエコノミスト、Jens-Oliver Niklasch氏は石油やガスだけでなく、電力もコストの急上昇が見られると指摘した。

電力の生産者物価は前年比174.9%、前月比26.4%上昇した。

エネルギーを除いた8月PPIは前年比14%の上昇だった。

8月は中間財価格も前年比17.5%上昇した。金属価格か19.9%の大幅な伸びとなった。

コメルツ銀行のエコノミスト、ラルフ・ソルビーン氏は「中間財価格の勢い鈍化は、消費者物価の上昇が数カ月中にピークに達すると考える根拠になる。だが最近のエネルギー価格の急上昇は、不確実性が高いことを示している」と述べた。

同氏は消費者物価の上昇率が数カ月以内に過去最高水準に達する可能性が高いとの見方を示した。

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