April 22, 2019 / 12:44 AM / a month ago

独財務相、景気刺激目的の債務増に反対表明 「減速は外部要因」

 4月19日、ドイツのショルツ財務相は、減速する独経済を刺激するために政府が債務を増やすことに反対する考えを示した。写真はロイターのインタビューに答える同財務相。10日にベルリンで撮影(2019年 ロイター/Hannibal Hanschke)

[ベルリン 19日 ロイター] - ドイツのショルツ財務相は19日、英BBC放送に対し、減速する独経済を刺激するために政府が債務を増やすことに反対する考えを示した。今年の低成長については、貿易摩擦がまだ解決していないことや、英国が合意なしに欧州連合(EU)を離脱するリスクといった外部要素が原因だとした。

ドイツが景気後退に陥るとは考えていないとも述べた。

EU諸国や国際通貨基金(IMF)はメルケル政権に、投資を増やすよう求めている。またドイツ国内では保守派議員から、景気刺激策を検討すべきとの声も上がっている。

ショルツ氏は「わが国は成長が減速しただけで、リセッション(景気後退)とはほど遠い」と指摘。「ある国の経済がグローバル化していれば、輸出入の量が多ければ世界経済のあらゆる出来事がその国に影響する。世界経済が減速していることは明らかだ。その原因の大半は政治的なものだ」と説明した。

財務相は、米国の中国やEUに対する貿易摩擦や、英EU離脱を巡る不確実性が独景気減速の主因であり、投資の少なさといった構造的問題ではないと強調。

また「政府は債務を増やすべきではないという独国内のすべての意見に全くもって同意する」と語った。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below