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ドイツ、21年も新規借り入れへ 税収予測は上方改定

[ベルリン 12日 ロイター] - ドイツのショルツ財務相は12日、新型コロナウイルスの追加対策に充てるため2021年も政府が新たに借り入れる意向を示した。税収は当初予想より打撃がやや少なくなる見通し。

ショルツ氏は最新の税収予測公表に合わせ「新型コロナの危機はまだまだ続く。展開を注視し続けなければならない。必要であれば、素早く断固とした行動を取る」と述べた。

政府試算では、20─24年の税収は従来予測から67億ユーロ(79億ドル)増加。州政府や地方自治体などを含む税収は9月予測を158億ユーロ上回った。

政府は10月、今年の国内総生産(GDP)予測をマイナス5.5%に上方改定。暦の影響を調整すると5.9%のマイナスになるとした。

ドイツは3月以降、過去最大規模の支援・景気刺激策を導入してきた。議会は債務上限規定を停止。借入額は最大2180億ユーロと過去最高に達した。

ショルツ氏は、21年の予算に取り組んでいると述べ、新たに「相当な額」を借り入れるとの見方を示した。これには議会が、ここ2年で2度目となる債務上限規定の停止を承認する必要がある。

ショルツ氏は企業や従業員、自営業者への金融支援を続けることに尽力すると述べた。「もちろん、これには資金が必要だが、何もしなければもっと必要になる」と指摘した。

政府の関係筋が先月、ロイターに明かしたところでは、ショルツ氏は追加支援のほか、企業が新型コロナ第2波を乗り切る対策に充てるため、来年に追加で1200億ユーロの借り入れを検討している。

ショルツ氏は、今月導入した部分的なロックダウン(都市封鎖)が第4・四半期の経済成長に打撃となるが、新たな支援策が影響を和らげると予想。支援策は当初予想の100億ユーロを超える可能性が高いと述べた。

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