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独経済相「保護主義は米にも打撃」、トランプ大統領の政策を批判 
2017年2月1日 / 02:27 / 10ヶ月後

独経済相「保護主義は米にも打撃」、トランプ大統領の政策を批判 

[ベルリン 1日 ロイター] - ドイツのツィプリース経済相は1日、トランプ米大統領が就任後に打ち出した政策を「完全に間違った方向に向かっている」と批判し、保護主義的な通商政策は独米双方に悪影響が及ぶと警告した。

 2月1日、ドイツのツィプリース経済相(右)は、トランプ米大統領が就任後に打ち出した政策を「完全に間違った方向に向かっている」と批判し、保護主義的な通商政策は独米双方に悪影響が及ぶと警告した。写真は経済相の任命証書を受け取るツィプリース氏。27日ベルリンで撮影(2017年 ロイター/Axel Schmidt )

同相は独紙ビルトとのインタビューで、「ここ10日間に目の当たりにした(米政策)は憂慮すべきもので、腹立たしく感じる。完全に間違った方向に向かっている」と主張した。

米国は2015年にドイツの最大の貿易相手国となったが、ツィプリース氏によるとドイツの輸出に占める米国の割合は10%にとどまっており、60%は他の欧州諸国向けとなっている。

それでもなお、米国が保護主義的な通商政策を採用すれば「ドイツの経済と雇用に悪影響がある」と指摘した。

同相は独政府の対応について聞かれ、対話が必要と強調。「トランプ氏が実施しようとしている孤立政策は全ての当事者に打撃を与えるもので、米景気も影響を免れない」と懸念を示した。

また、トランプ氏が就任前に表明した通商措置は世界貿易機関(WTO)のルールに違反していると述べたが、詳細には触れなかった。

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