August 23, 2018 / 4:00 AM / a month ago

メルケル独首相、ECB総裁職より欧州委員長ポストを優先=独紙

[ベルリン 22日 ロイター] - 独経済紙のハンデルスブラットによると、ドイツのメルケル首相は、来年中にもトップが交代する欧州委員会委員長と欧州中央銀行(ECB)総裁について、ドイツ出身者が獲得できる可能性としては欧州委員長ポストの方が高いと認識し、優先的に働きかけを行っているという。

 8月22日、独経済紙のハンデルスブラットによると、ドイツのメルケル首相(写真)は、来年中にもトップが交代する欧州委員会委員長と欧州中央銀行(ECB)総裁について、ドイツ出身者が獲得できる可能性としては欧州委員長ポストの方が高いと認識し、優先的に働きかけを行っているという。写真はベルリンで撮影(2018年 ロイター/Hannibal Hanschke)

同紙は、政府高官の発言として「ECBよりも欧州委員会(のトップに独出身者を送り込むこと)がメルケル首相の優先事項」と報じた。

同紙は、欧州委員会の委員長候補になる可能性のある人物として、アルトマイヤー経済相、欧州議会の中道右派リーダーであるマンフレート・ヴェーバー氏、フォンデアライエン国防相らの名前を挙げている。

一方、同紙によると、ワイトマン独連銀総裁は最近、政府が推薦するのであればECB総裁候補になる意思があると首相に伝えたという。

しかし、タカ派のワイトマン氏は特に南欧諸国で人気がないため、ドイツ政府は、ワイトマン氏のECB総裁就任を推すよりも、欧州委員長のポスト確保を目指す方が見込みがあると考えているもようだ。

ECB、欧州委員会、欧州理事会のトップは、2019年末までに相次いで交代する。ECBの現総裁であり、イタリア出身のドラギ氏は、2019年10月に8年の任期が切れ退任することになっている。

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