August 27, 2019 / 9:15 AM / a month ago

独GDP、第2四半期は前期比-0.1% 財政出動に注目

 8月27日、ドイツ連邦統計庁が発表した第2・四半期の国内総生産(GDP)は前期比0.1%減で、速報値からの改定はなかった。貿易摩擦の激化と外需低迷で欧州最大の経済大国ドイツの低迷ぶりが確認された。写真はエムデン港で昨年3月撮影(2019年 ロイター/Fabian Bimmer)

[ベルリン 27日 ロイター] - ドイツ連邦統計庁が27日発表した第2・四半期の国内総生産(GDP)は前期比0.1%減で、速報値からの改定はなかった。貿易摩擦の激化と外需低迷で欧州最大の経済大国ドイツの低迷ぶりが確認された。

第1・四半期の0.4%増からマイナスに転じた。

エコノミストの多くは第3・四半期もマイナス成長と予想しており、景気後退(リセッション)入りがささやかれている。

第2・四半期は輸出が輸入以上に落ち込み、成長を下押しした。建設部門の投資も前期比1.0%減と振るわなかった。

家計支出、政府支出、機械・機器部門の民間投資はいずれも増加したが、全体の落ち込みの相殺には力不足だった。

INGのカルステン・ブルゼスキ氏は「詳細をみると、輸出低迷がマイナス成長のほぼ唯一の原因だったことがわかる」と指摘。ただ、すべてが悪かったわけではないという。

「貿易でいくつか明るい要素がみられ、年末にかけ持ち直しは可能だ。財政出動が信頼感を高め、今後1年で構造的成長が改善するだろう」と述べた。

複数の政府高官によると、政府は気候変動対策での財政出動拡大を検討中。財源確保のための新たに借り入れを行う可能性も指摘されている。

1─6月のドイツの財政黒字は453億ユーロ(505億ドル)と過去最大で、GDP比では2.7%だった。

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