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ドイツ鉱工業生産指数、8月は前月比-0.2% 予想外のマイナス

[ベルリン 7日 ロイター] - ドイツ連邦統計庁によると、8月の鉱工業生産指数は前月比0.2%低下した。低下は予想外で、新型コロナウイルス禍で打撃を受けたドイツ経済の回復が予想ほど堅調でない可能性が示された。

 10月7日 ドイツ連邦統計庁によると、8月の鉱工業生産指数は前月比0.2%低下した。写真はティッセンクルップの鉄工所。1月30日、 デュースブルクで撮影(2020年 ロイター/Wolfgang Rattay)

ロイター調査による予想は1.5%上昇だった。

7月の鉱工業生産指数は1.4%上昇、6月は9.3%上昇に上方修正された。

8月は資本財と消費財の生産が減り、自動車生産が大幅に落ち込んだ。

キャピタル・エコノミクスのアンドリュー・ケニングハム氏は、「自動車生産の減少は、8月の企業閉鎖が一因」と指摘した。

落ち込みが一時的であることに加え、受注は増加、企業のセンチメントも改善していることから、鉱工業生産は今後数カ月、より緩やかなペースながら再び上向く可能性がある。

経済省によると、鉱工業生産は、コロナ危機前の昨年第4・四半期比でほぼ90%の水準に回復している。

「8月は若干のマイナスとなったものの、5月以降は回復は続いている」という。

また「企業のセンチメントは改善し、受注は増加、雇用支援プログラムの利用も減っていることから、工業部門は今後も回復が続く」との見通しを示した。

ドイツ経済は第2・四半期にマイナス9.7%と過去最悪の成長率を記録した。

ただ、これまでの堅調な小売売上高や予想を上回る鉱工業受注から、夏季は回復が比較的好調だった兆しがある。

政府は、今年の成長率(日数調整後)はマイナス6.1%で、来年はプラス4.4%と予想。生産が2022年までにコロナ危機前の水準に戻ることはないとみている。

*内容を追加して再送します。

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