May 8, 2018 / 8:17 AM / 4 months ago

独鉱工業生産指数、3月は前月比+1.0% 予想上回る伸び

[ベルリン 8日 ロイター] - ドイツ経済省が発表した3月の鉱工業生産指数は前月比1.0%上昇と昨年11月以来の高い伸びとなり、市場予想の0.8%上昇を上回った。

 5月8日、ドイツ経済省が発表した3月の鉱工業生産指数は前月比1.0%上昇と昨年11月以来の高い伸びとなり、市場予想の0.8%上昇を上回った。写真はザルツギッターの製鉄所で3月撮影(2018年 ロイター/Fabian Bimmer)

2月は1.7%低下、1月は0.1%の小幅上昇とさえなかったが、第1・四半期を力強い伸びで終了した。

今回のデータや3月の独輸出の大幅な増加を受け、ドイツの経済成長が第1・四半期に大幅に鈍化する可能性があるとの懸念が後退した。

内訳では製造業セクターが1.1%上昇。建設セクターは0.6%、エネルギーセクターは1.4%、それぞれ上昇した。

第1・四半期の鉱工業生産指数は前期比0.1%上昇した。

経済省は、第1・四半期の伸びがさえなかったことについて、インフルエンザの流行やストライキがかなり多かったこと、イースター休暇などが影響したと指摘。好調な受注状況や経済状況に言及し、「今年の鉱工業生産は今後、勢いが増すだろう」との見方を示した。

ウニクレディトのエコノミスト、アンドレアス・リース氏は、今回のデータについて、第1・四半期の国内総生産(GDP)が前期比最大0.4%増加することを示すと指摘した。

また、ING銀行のエコノミスト、カーステン・ブレゼスキ氏は「輸出と鉱工業生産の回復は、(成長の)下振れ観測が時期尚早であることを示している」と述べた。

ただいずれにしても、1─2月の指標が期待外れだっただけに、来週発表される第1・四半期のGDPの伸び率は昨年第4・四半期の0.6%を下回る可能性が高いとみられている。

3月の輸出は季節調整後で前月比1.7%増加。一方、輸入は同0.9%減少し、注目される3月の貿易収支は220億ユーロ(262億ドル)となった。

トランプ米大統領はドイツの輸出について繰り返し批判しており、米国が打ち出した輸入関税は米製造業の雇用を守り、ドイツや他の欧州連合(EU)諸国に対する米国の貿易赤字を削減するための措置だと主張している。

*内容を追加しました。

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