October 30, 2018 / 10:24 AM / 13 days ago

独失業者数、10月は前月比-1.1万人 9月就業者数は過去最高

[ベルリン 30日 ロイター] - ドイツ連邦雇用庁が発表した10月の失業者数は減少、9月の就業者数は過去最高を記録した。同国の雇用情勢が良好であることが浮き彫りとなった。

10月の独失業者数(季節調整後)は前月比1万1000人減の229万2000人。市場予想は1万2000人減だった。

失業率は5.1%で横ばい。1990年の東西ドイツ統一後の最低水準を維持した。

統計庁が発表した別の統計では、国際労働機関(ILO)基準の9月の就業者数(同)が前年同月比55万7000人増の4500万人と、過去最高を記録した。

ドイツでは、過去最高水準の雇用や職の安定、インフレ率を上回る賃上げ、低借り入れコストを背景に、家計支出が景気拡大の原動力となっている。

ドイツの市場調査グループGfKが先週発表した統計では、消費意欲が旺盛であることが明らかになった。ただ、貿易摩擦や英国の欧州連合(EU)離脱に対する懸念から、景気や所得の先行きに対する楽観度は低下している。[nL3N1X62OX]

KfWのエコノミスト、Joerg Zeuner氏は「好況が続いているため、労働市場は依然として良好だ」と指摘。ただ「一部のセクターでは、熟練労働者と若手の労働者が不足しており、これが生産の拡大を妨げる要因となっている。特に看護・介護業界と建築業界がそうだ」と述べた。

ドイツ連立与党は今月、欧州連合(EU)域外から高技能移民をさらに取り込むことを柱とする新たな移民法について合意に達した。過去最高水準の求人数など労働市場の逼迫に対処し、公的年金制度を安定化する狙いがあるが、世論が反発する可能性もある。 [nL4N1WJ08K]

*内容を追加しました。

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