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ドイツ第2党SPD、連立協議入りの圧力強まる
2017年11月23日 / 23:18 / 17日前

ドイツ第2党SPD、連立協議入りの圧力強まる

[ベルリン 23日 ロイター] - メルケル首相率いるキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)と自由民主党(FDP)、緑の党による連立協議が決裂したドイツで、第2党であるドイツ社会民主党(SPD)のシュルツ党首に対し、CDU・CSUと大連立を組むよう求める圧力が強まっている。

 11月23日、メルケル首相率いるキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)と自由民主党(FDP)、緑の党による連立協議が決裂したドイツで、第2党であるドイツ社会民主党(SPD)のシュルツ党首(写真)に対し、CDU・CSUと大連立を組むよう求める圧力が強まっている。(2017年 ロイター/Hannibal Hanschke)

SPDは2013年からCDU・CSUと大連立を組んできたが、今年9月の総選挙後、シュルツ党首は再び連立を組むことを否定している。

しかし、長期の政治空白への懸念が欧州全域で広がる中、SPDに対し、シュルツ氏の決定を見直し、CDU・CSU主導の少数政権を支持するか、あるいはCDU・CSUと再び連立を組むよう求める圧力が強まっている。

いずれにしてもシュルツ氏は党首にとどまることができなくなる可能性がある。SPDが下野の方針を転換してCDU・CSUとの連立を選び、党首交代が必要になった場合、新党首を決めるのは12月7─9日の党大会以降になる公算が大きい。

シュルツ氏は23日、再選挙の回避に向けて調整を行うシュタインマイヤー大統領と長時間会談。その後、党幹部と協議を行った。

あるSPD幹部は会合前に「独連立政権の樹立が可能かどうか、またどのようにすれば可能かどうかを話し合う」と述べ、少数政権に反対しない形で間接的にメルケル氏を支持することが1つの選択肢だと語った。

一方、SPD内で強い影響力を持つニーダーザクセン州のワイル首相は「少数政権は弱い」とし、大連立が好ましいとの考えを示唆した。その上で「欧州連合(EU)の極めて重要なメンバーの安定に関わる、影響の大きい問題だということを誰もが理解している」と述べた。

SPDのラウターバッハ副党首はZDFテレビで23日、党は大連立への反対を見直す必要があるかもしれないとしながら、メルケル首相が率いる連立への参加には依然として懐疑的だと話した。

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