February 5, 2018 / 12:24 AM / 9 months ago

ドイツ連立交渉、5日も継続へ 医療保険や雇用政策が焦点

[ベルリン 4日 ロイター] - ドイツのメルケル首相率いるキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)と第2党の社会民主党(SPD)による連立交渉は、期限としていた4日までに決着しなかった。医療保険制度や雇用を巡る政策でまだ見解が分かれているもよう。

 2月4日、ドイツのメルケル首相率いるキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)と第2党の社会民主党(SPD)による連立交渉は、期限としていた4日までに決着しなかった。連立交渉のためSPD党本部へ到着した同首相。ベルリンで撮影(2018年 ロイター/Axel Schmidt)

ただ、SPD幹部によると、交渉が進展した分野もあり、双方は5日に協議を再開する見通し。

ドイツでは昨年9月の総選挙以来、政治の空白が続いている。CDU・CSUとSPDが連立で合意すれば、2013年からの大連立政権が継続されることになる。

SPDのクリングバイル幹事長は4日、連立交渉で住宅政策やデジタル化、地方自治体の政策支援などで合意したことに触れ、「建設的な日だった。多くの分野で合意に至った」と説明。残された幾つかの課題については5日に詳細を集中的に協議すると語った。

SPDは、党員44万3000人が承認する大連立構想の策定に向け、CDU・CSUから譲歩を引き出そうと努めている。

双方はすでに移民政策やエネルギー、農業の分野で合意。残された交渉課題は、短期雇用契約の扱いと医療保険制度改革であり、SPDは党内の左派勢力の説得にはこの2つの課題でSPDに有利な合意を取り付けることが重要と考えている。

SPDは雇用主が正当な理由なく短期の雇用契約を結ぶことの禁止を提案。CDU・CSUは有期雇用契約の禁止を望まない代わりに、譲歩案として短期雇用契約の更新繰り返しを防ぐ措置を提案している。

医療保険制度を巡っては、SPDは公的保険と民間保険による二重制度の一本化を提案。CDU・CSUはこの改革案を拒否しており、今後は公的医療制度の改善を中心に交渉が進むとみられる。

SPDのシュルツ党首は「合意は可能だが、まだ合意に至っていない」と語った。

CDUのストローブル副党首はZDFテレビに対し、連立合意を見込んでいるとしながらも、「もう少し時間が必要だ」と語った。

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