February 5, 2018 / 11:56 PM / 4 months ago

ドイツ大連立交渉、6日に最終合意か 医療保険と雇用政策が争点

[ベルリン 5日 ロイター] - ドイツのメルケル首相率いるキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)と第2党の社会民主党(SPD)は5日、大連立に向けた交渉を6日も継続することで合意した。関係筋が5日遅く明らかにした。

双方は当初4日を交渉の期限としていたが、医療保険制度や雇用を巡る政策で期限までに合意に至らなかったため、5日も協議を続けていた。

5日の交渉では、両陣営の幹部が医療保険制度改革を巡り意見の隔たりを埋めようと努めたが、合意に至らなかった。ただ双方とも、合意は間近との見方を示している。

ドイツでは昨年9月の総選挙以来、政治の空白が続く。CDU・CSUとSPDの連立交渉がまとまれば、2013年からの大連立政権が継続されることになる。

地方紙ライニッシェポストはSPD内部のスケジュールをもとに、メルケル首相とCSUのゼーホーファー党首、SPDのシュルツ党首が6日の最終合意を目指していると伝えた。

5日の交渉では、欧州連合(EU)政策についての合意があった。シュルツ党首はツイッターで、合意にはユーロ圏への投資拡大と緊縮政策の終了が含まれると明らかにした。

双方はまた、欧州においてより公平な法人税課税を求めることでも合意した。

国内政策では、不動産税の抜け穴をふさぐ措置や英国のEU離脱後の金融業界強化策で合意した。

最終合意に向けて残された交渉課題は、短期雇用契約の扱いと医療保険制度改革。SPDは党内の左派勢力の説得にはこの2つの課題でSPDに有利な合意を取り付けることが重要と考えている。

SPDは雇用主が正当な理由なく短期の雇用契約を結ぶことの禁止を提案。CDU・CSUは有期雇用契約の禁止を望まない代わりに、譲歩案として短期雇用契約の更新繰り返しを防ぐ措置を提案している。

医療保険制度を巡っては、SPDは公的保険と民間保険による二重制度の一本化を提案。CDU・CSUはこの改革案を拒否しており、5日の交渉で公的医療制度の改善策が話し合われるとみられていた。

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