August 27, 2018 / 1:23 AM / 3 months ago

メルケル独首相、さらなる温室効果ガス削減目標設定を否定

 8月26日、ドイツのメルケル首相(写真)は、世界的な異常気象による災害が増えていることは気候変動が現実のものとなっているという証しとする一方で、一段と積極的な温室効果ガスの削減目標設定については否定的な見解を示した。ベルリンで撮影(2018年 ロイター/HANNIBAL HANSCHKE)

[ベルリン 26日 ロイター] - ドイツのメルケル首相は26日、世界的な異常気象による災害が増えていることは気候変動が現実のものとなっているという証しとする一方で、一段と積極的な温室効果ガスの削減目標設定については否定的な見解を示した。

今夏は北半球全般で高温を観測。気候変動が加速しているとの懸念が強まり、各国で、計画よりも温室効果ガスの削減を進めるよう求める声が上がっている。

欧州連合(EU)欧州委員会のアリアスカニェテ欧州委員(気候変動・エネルギー担当)は最近、EUの2030年までの温室効果ガス削減目標を、現行の40%から45%に引き上げることを提案した。

メルケル首相はこうした要請に対して、より速いペースでの温室効果ガスの削減はむしろ逆効果と強調。欧州諸国が既に削減目標に向けて努力しているさなかであり、新たな目標設定は筋が通らないとの見方を示した。

メルケル氏はアリアスカニェテ氏の提案について、「新たな提案には必ずしも賛成できない」と言明。「まずは既に定めた目標を堅持するべきだ。恒久的に新たな目標を設定し続けるのはおかしい」と強調した。

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