June 20, 2014 / 9:29 AM / 5 years ago

ドイツの不動産価格上昇、中堅都市に波及=ドンブレト連銀理事

[フランクフルト 20日 ロイター] - ドイツでは不動産価格の上昇がベルリンやハンブルグ等の大都市からボン、ハノーバーといった中堅都市に波及し始めている。歴史的な低金利で不動産投資意欲が高まっていることが背景だ。

ドイツ連邦銀行のドンブレト理事はロイターとのインタビューで、「(中堅都市の)不動産価格は10%から20%上昇した。上昇傾向は広がっている」と述べた。

欧州中央銀行(ECB)は今月利下げに踏み切り、銀行の中銀預金金利はマイナスとなった。

低金利のなかドイツでは以前から持ち家購入に踏み切る人が増えている。この数年間は7大都市を中心に不動産価格の上昇傾向が顕著で、居住用不動産は最大で25%も過大評価されており、ドンブレト理事は、同じことがアーヘン、アウクスブルク、ボン、ハノーバー、ハイデルベルク、マンハイム、ミュンスター等の中堅都市に広がりつつあると指摘した。

その上で「われわれは不動産価格の推移を注意深く見守っている」して、最近公表された金融安定委員会の報告に触れた。しかし「現在の状況はまだ不動産バブルとまでは言えない。不動産貸付の伸びは総量では穏やかで、与信基準が甘くなっていることを示す兆候もないからだ」

ドンブレト理事は地域差もあると述べた。

実際、ユーロ圏の中でも地域差が存在する。ECBの4月の統計によると、ドイツの住宅ローン金利は世帯平均で年利2.75%だが、キプロスは4.59%、イタリアは3.39%。フィンランドは1.95%だった。

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