February 18, 2019 / 6:25 AM / 3 months ago

中国、中距離核戦力廃棄条約の交渉への参加要請を拒否

[ミュンヘン 16日 ロイター] - 中国は16日、中距離核戦力(INF)廃棄条約を巡る交渉に対するドイツからの参加呼び掛けを拒否した。同条約については、米国とロシアが対立し離脱を表明。ドイツは条約失効後、中国、ロシア、米国間での軍拡競争が始まることを懸念していた。

ドイツのメルケル首相は、ミュンヘン安全保障会議で「軍縮はわれわれ皆に関係することであり、米国、欧州、ロシアだけでなく、中国との間でも協議が行われれば無論、喜ばしいことだ」と述べた。

この条約は、500―5500キロメートルの射程距離を持つ陸上配備型ミサイルの廃棄をうたうもので、米ロが1987年に締結した。トランプ米政権は2日付けで、ロシアが違反を是正しなければ条約は6カ月後に失効するとの破棄通告を出していた。

米国は、中国とロシアによる軍拡に懸念を抱いている。メルケル首相の提案した、新たな条約交渉への中国の参加は、北大西洋条約機構(NATO)加盟国にとって米国の懸念を解消する打開策とみられている。

だが、中国の楊潔チ・共産党政治局委員はミュンヘンでのパネル討論で、同国のミサイルは防衛的なものだと反論。「わが国は国防の必要性に厳密に従って軍事能力を増強しており、他国にとっての脅威にはなっていない。そのため、INFの多国間化に反対する」と述べた。

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