April 8, 2019 / 9:00 AM / 12 days ago

独貿易、2月は下振れ 輸出は1年ぶり大幅減

 4月8日、ドイツ連邦統計庁が発表した2月の貿易統計によると、輸出、輸入ともに予想以上に減少した。世界経済の減速や英国の欧州連合(EU)離脱の混迷など、外部環境が厳しさを増す中、第1・四半期の成長率が低水準にとどまる可能性を示唆した。写真はハンブルクで昨年7月撮影(2019年 ロイター/Fabian Bimmer)

[ベルリン 8日 ロイター] - ドイツ連邦統計庁が発表した2月の貿易統計によると、輸出、輸入ともに予想以上に減少した。世界経済の減速や英国の欧州連合(EU)離脱の混迷など、外部環境が厳しさを増す中、第1・四半期の成長率が低水準にとどまる可能性を示唆した。

ドイツの主要経済研究所は前週、2019年の成長率予想を引き下げ、長期にわたる景気拡大局面は終わったと警告していた。[nL3N21M20N]

連邦統計庁によると、2月の輸出(季節調整済み)は前月比1.3%減少と、過去12カ月で最大の減少率を記録。輸入は1.6%減少した。

貿易収支は187億ユーロ(209億9000万ドル)の黒字。黒字幅は、前月改定値の186億ユーロから小幅拡大した。

ロイターがまとめたエコノミストの予想は、輸出が前月比0.5%減、輸入は0.7%減で貿易黒字は180億ユーロだった。

INGのカルステン・ブルゼスキ氏は「ドイツの輸出が同時に克服できないほど多くの危機が世界貿易について起きているようだ」と述べ、米中貿易戦争や、英国の合意なきEU離脱懸念の高まり、中国経済減速の可能性、その他新興国の問題を挙げた。

ドイツの景気拡大は10年目に入ったが、昨年第3・四半期にマイナス成長に陥り、第4・四半期にプラス成長を取り戻してリセッションを回避した。2018年は5年ぶりの低成長だった。

ドイツ政府は月内に最新の経済予測を発表する予定。1月時点では、今年の成長率を1.0%と予想していた。

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