June 20, 2018 / 12:54 AM / 3 months ago

独大統領、欧米関係への「修復不能なダメージ」を懸念

[ベルリン 19日 ロイター] - ドイツのシュタインマイヤー大統領は19日、欧米関係が「修復不能」なほど悪化する可能性について懸念を表明し、トランプ米政権は、世界の「誰しもが対立相手」と考えるべきではないと訴えた。

 6月19日、ドイツのシュタインマイヤー大統領は、欧米関係が「修復不能」なほど悪化する可能性について懸念を表明し、トランプ米政権は、世界の「誰しもが対立相手」と考えるべきではないと訴えた。写真はウクライナで会見する同大統領。5月撮影(2018年 ロイター/Gleb Garanich)

トランプ大統領は今月、欧州連合(EU)の鉄鋼・アルミニウムに対し輸入関税を発動。ツイッターではドイツ政府の移民政策などを批判した。

シュタインマイヤー大統領は米ロサンゼルスで予定される講演の原稿で、「米国の民主主義の先行きよりも、欧米の同盟関係の今後について懸念している」と表明。

「足元の衝突がもたらすダメージはより深刻かつ長期的となり、何よりも修復不能になる可能性がある」と警告した。

トランプ大統領は18日、ツイッターへの投稿で「移民問題がすでに危うい状態のドイツ政府に揺さぶりをかける中、ドイツ国民は統率者に背を向けつつある。ドイツ国内の犯罪も増加している。欧州の文化を激しく変化させている数百万人の移民を欧州全体で受け入れることは大きな間違いだ」とつぶやいた。

メルケル独首相は19日、トランプ氏のツイートに関し、統計では犯罪発生率は低下していることが示されていると反論した。

シュタインマイヤー大統領は「米国にはパートナーが必要だ。ただ、パートナーシップを確立するには、『西側諸国』というのが単にコンパスが指す方向ではなく、世界は誰しもが対戦相手となるボクシングのリング以上のものであると認識する必要がある」と語った。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below