March 17, 2020 / 2:38 PM / 19 days ago

独ZEW景気指数、3月は急落 新型コロナが重し

ドイツ欧州経済センター(ZEW)が17日に発表した3月の独ZEW景気期待指数はマイナス49.5と、前月のプラス8.7から急落し、世界的な金融危機に見舞われた2008年秋以来の水準に低下した。ベルリンで16日撮影(2020年 ロイター/ANNEGRET HILSE)

[ベルリン 17日 ロイター] - ドイツ欧州経済センター(ZEW)が17日に発表した3月の独ZEW景気期待指数はマイナス49.5と、前月のプラス8.7から急落し、世界的な金融危機に見舞われた2008年秋以来の水準に低下した。新型コロナウイルス感染拡大の影響への懸念が重しとなり、予想のマイナス26.4も大きく下回った。

1カ月の低下幅としては1991年の調査開始以来の大きさとなる。

現況指数はマイナス43.1と、前月のマイナス15.7から悪化し、予想のマイナス30.0も下回った。

ZEWのワムバッハ所長は声明で「経済は警戒水域に入った」と表明。有識者の間で独経済は第1・四半期はマイナス成長に陥り、第2・四半期もマイナス成長からの脱却は難しいとの見方が出ているとした。

キャピタル・エコノミクスのジャック・アレン・レイノルズ氏は、今回のZEW指数は国内総生産(GDP)が大きく押し下げられることを示しているとし、「第2・四半期には状況は一段と悪化する。四半期GDPは世界的な金融危機が発生した時よりも大きく押し下げられる」と予想。今回のZEW指数に基づくと、今年の独経済成長率は最悪のケースでマイナス4%になる可能性があるとし、「欧州中央銀行(ECB)による大幅な追加支援策のほか、政府による支援策の発動が必要になる」と述べた。

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