[ワシントン 13日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)は13日、米シリコンバレー銀行(SVB)の破綻を受け、米国による銀行システムへのリスク阻止に向けた「断固とした」行動を歓迎すると表明した。
IMFはロイターに対する電子メールでの声明で「最近の米国での銀行破綻に起因するシステミックリスクに対処するために、米連邦準備理事会(FRB)や米連邦預金保険公社(FDIC)、米財務省が取った断固とした措置を歓迎する」と評価。同時に「IMFのスタッフは、進展する状況を注視し、世界の金融安定に及ぼす潜在的な影響を精査する」とした。
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