[ムンバイ 17日 ロイター] - インドのチャンドラセカール電子情報技術副大臣は、インドの新興企業は経営破綻した米シリコンバレー銀行(SVB)に約10億ドルの預金を持っていると指摘した上で、今後はインド国内の銀行が新興企業にもっと融資すべきとの考えを示した。
16日夜にツイッターで「地元の新興企業を米国の銀行システムに依存させるのではなく、インドの銀行システムにどのように移行させるかが課題」と語った。
何百ものインドの新興企業が、10億ドル以上をSVBに預けていたと推定されるとした。
同氏は今週、SVBの閉鎖で影響を受ける新興企業を含む460人以上の関係者に会い、彼らの提案をシタラマン財務相に伝えたという。
提案には、インドの銀行が、SVBに資金を預けている新興企業に対して、その預金を担保に信用枠を提供することなどが含まれる。
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