[4日 ロイター] - 米地銀ウエスタン・アライアンス・バンコープは全事業、もしくは一部事業の売却を含む戦略的な選択肢を模索している。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が4日、複数の関係筋の話として報じた。
FT紙は、ウエスタン・アライアンスが選択肢を探るためにアドバイザーを起用したと報道。ただ、検討は初期段階にあるとしている。
ウエスタン・アライアンスの本社はアリゾナ州。株価は4日午前の取引で前日終値比61.6%安の11.35ドル。
米地銀を巡っては、パックウエスト・バンコープが身売りや増資を含む戦略的選択肢を検討していると3日に伝わっていた。
パックウエストの株価は4日午前の取引で59.0%安の2.63ドル。
※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」