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1─3月期の世界債務残高が2年半ぶり減少、途上国は過去最高=IIF

 5月13日、世界の有力金融機関が参加する国際金融協会(IIF)は1─3月期の世界の債務残高が2年半ぶりに減少したと発表した。2011年1月撮影(2021年 ロイター/Kacper Pempel)

[ロンドン 13日 ロイター] - 世界の有力金融機関が参加する国際金融協会(IIF)は13日、1─3月期の世界の債務残高が2年半ぶりに減少したと発表した。先進国市場で債務が減ったことが主な要因。ただ、途上国の債務残高は過去最高を更新した。

世界の債務残高は1兆7000億ドル減の289兆ドル。その半分近くを占める金融機関の債務残高が減少した一方、政府債務は引き続き増加した。

新興市場の債務残高は6000億ドル増の86兆ドル超と過去最高を更新した。ただ、財政面での制約から途上国の政府債務の伸びが鈍化し、増加幅は直近の3四半期に比べて大幅に縮小した。

IIFのサステナビリティー・リサーチ・ディレクター、エムレ・ティフティク氏は「新興市場は単純に言って財政力が相対的に乏しい」と指摘。その上で「新興国の政府債務はおおむね安定しており、非金融企業と金融セクターが債務増の主な要因になっている」と分析した。

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