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大気汚染で世界寿命2年余り縮小、中国にさらなる改善余地=調査

 慢性的な大気汚染が世界の平均寿命を2年以上縮めているとの研究結果を、シカゴ大学エネルギー政策研究所(EPIC)が14日発表した。北京で2016年12月撮影(2022年 ロイター/China Stringer Network)

[上海 14日 ロイター] - 慢性的な大気汚染が世界の平均寿命を2年以上縮めているとの研究結果を、シカゴ大学エネルギー政策研究所(EPIC)が14日発表した。これは喫煙による影響に匹敵し、エイズ感染やテロよりはるかに深刻という。

同研究所の「大気質生命指数」によると、世界人口の97%以上が世界保健機関(WHO)が推奨するPM2.5(微小粒子状物質)の大気汚染推奨レベル(1立法メートル当たり5マイクログラム)を超える地域に住んでいるという。

汚染がWHO基準まで減少すると、世界の平均寿命は平均で2.2年延びると推計した。

また、南アジアではスモッグの影響で寿命が推定5年短くなっていると指摘。2013年以降の世界の大気汚染の要因はインドが約44%を占めると指摘した。

2013年以降、公害対策でPM2.5が約40%減少した中国では平均寿命が約2年改善したが、WHO基準を達成した場合、寿命が平均でさらに2.6年延びるとした。

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