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食料輸入コスト、21年は過去最高に 貧困国に打撃=国連見通し

[パリ 10日 ロイター] - 国連食糧農業機関(FAO)は10日、世界の食料輸入コストが2021年に過去最高に達し、食料を輸入に頼る多くの貧困国に影響を及ぼすとの見方を示した。

ほぼ全ての農産物が値上がりしており、コスト高がかなりの期間続く可能性があると指摘。エネルギー価格高で農家の生産コストの上昇も見込まれるとした。

年2回公表されるFAOの食料見通しによると、21年の輸送費を含む世界の食料輸入額は1兆7150億ドルと、20年の1兆5300億ドルから12%増加するとみられる。

新型コロナウイルス禍における農産物貿易の拡大は国際市場の底堅さを示していたが、20年末以降の価格上昇が一部の輸入依存国へのリスクになると指摘。低所得の食料純輸入国では、食料輸入価格が今年20%増加するとし、観光業に依存している国を中心に影響が及ぶとの見方を示した。

FAOの5月の食料価格指数は、穀類や植物油、砂糖の大幅値上がりで10年ぶり高水準となった。

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