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米雇用統計受けドル下落、賃金減でFRB利上げ急がずとの見方

 3月4日、雇用統計を受けドルがユーロと円に対し下落した。賃金の減少を受けて、FRBは利上げを急がないとの見方が広がった。写真は100ドル、1万円札。2013年2月撮影。(2016年 ロイター/Shohei Miyano)

[ニューヨーク 4日 ロイター] - 4日午前中盤のニューヨーク外為市場では、ドルがユーロと円に対し下落した。朝方発表された2月の米雇用統計で賃金が減少したことを受けて、米連邦準備理事会(FRB)は利上げを急がないとの見方が広がった。

雇用統計では、非農業部門雇用者数が24万2000人増となり、伸びは市場予想の19万人増を大きく上回った。だが時間当たり賃金は0. 03ドル減少した。

雇用が大きく伸びたことで、ドルは統計発表直後は反射的に買われたが、その後すぐに下げに転じた。

ユーロ/ドルEUR=は約0.75%高の1.1040ドルと、1週間ぶり高値をつけた。

ドル/円JPY=は0.37%安の113.25円。

BNPパリバの外為ストラテジスト、バシリ・セレブリアコフ氏は「米経済にとっては歓迎すべき内容だが、賃金の伸びが鈍いことは、FRBが利上げを急がないことを示唆している」と分析した。

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