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世界の外貨準備、ドル比率25年ぶり低水準 ユーロは6年ぶり高さ

[ニューヨーク 31日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)が31日公表したデータによると、2020年第4・四半期の外貨準備に占めるドルの比率は59%と、前四半期の60.5%から低下し、1995年以降で最低を記録した。

低下は3四半期連続。01年に付けた73%程度を大幅に下回るものの、各国中銀が保有する外貨の中ではドルが引き続き最も大きな割合となっている。

OANDAのシニア市場ストラテジスト、エドワード・モヤ氏は「将来的にドル安が進むとの見方が大勢で、マネーの増加やバイデン政権の取り組みで状況はさらに悪化することが予想される」と指摘。「膨れ上がった貿易赤字は今後も続き、ドルの長期的な見通しはかなり弱まるだろう」と述べた。

ドルは第4・四半期に4%安と、17年6月以降で最も落ち込んだ。ただ、今第1・四半期は値を戻しており、上げは約3.5%と18年6月以来の大幅な値上がりとなっている。

他の通貨では、ユーロの比率が21.2%と、前四半期の20.5%から上昇して14年以来の高水準。ただ、09年の28%には届いていない。

円の比率は6.03%と、3四半期連続で上昇。人民元も2.25%で4四半期連続の上げとなった。

第4・四半期の世界の外貨準備高は、前四半期の12兆2460億ドルから12兆7000億ドルに拡大した。

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