[ロンドン 10日 ロイター] - BofAグローバル・リサーチが10日発表した投資家調査によると、米マネー・マーケット・ファンド(MMF)への投資額が4兆9000億ドルと、年初来の最高を更新した。短期金利の急上昇を受け、現金や短期証券に投資するMMFの人気が高まった格好。
最新週(8日まで)の現金への投資額は181億ドルで、年初来の累計は1920億ドルに達した。
最新週の債券ファンドへの投資額は82億ドル。半面、株式は5億ドル、金は400万ドルの売り越しとなった。
日本株ファンドは2018年4月以降で最大となる30億ドルの売り越し。ここ数週間は外国人投資家から日本株が好まれていたが、流れが反転した。
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