March 14, 2019 / 2:35 AM / 2 months ago

北海ブレントが年初来高値、OPEC減産や米制裁が支援

 3月14日、アジア時間の原油先物は小幅上昇。石油輸出国機構(OPEC)の減産や米国の対ベネズエラ・イラン制裁を背景に、北海ブレント先物は年初来の高値を付けた。写真はオイルをくみ出すポンプジャッキ。ロシアのタタールスタン共和国の油田で2017年7月撮影(2019年 ロイター/Sergei Karpukhin)

[シンガポール 14日 ロイター] - アジア時間の原油先物は小幅上昇。石油輸出国機構(OPEC)の減産や米国の対ベネズエラ・イラン制裁を背景に、北海ブレント先物LCOc1は年初来の高値を付けた。

市場筋によると、米原油在庫と生産量が予想外に減少したことも、相場を押し上げた。

北海ブレント先物はアジア時間午前に1バレル=67.80ドルと2019年の高値に上昇。この水準は18年11月以来の高値でもある。0244GMT(日本時間午前11時44分)時点では0.20ドル(0.3%)高の1バレル=67.75ドル。

米WTI原油先物CLc1は0.12ドル(0.2%)高の58.38ドル。前日に付けた18年11月以来の高値に近い水準。

フィリップ・フューチャーズのベンジャミン・ルー氏は「OPEC主導の減産やベネズエラの石油製品への米制裁を背景にした世界的な在庫タイト化が原油相場を支援している」と指摘した。

こうした中、石油業界関係者やベネズエラの国会議員によると、同国東部の重油改質プロジェクトで13日に貯蔵タンクの爆発が起きた。一方、大停電の影響を受けた主要石油ターミナルでは出荷が再開された。

米エネルギー情報局(EIA)が公表した週間石油在庫統計によると、製油所処理量の増加を受けて原油在庫は前週比390万バレル減少した。アナリストは270万バレルの増加を見込んでいた。

また関係筋によると、米国は5月からイラン産原油の輸出を約20%減らし、日量100万バレル以下にすることを目指している。輸入国に対し、米制裁の適用免除の条件として購入削減を求めるという。

*内容を追加しました。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below