September 20, 2019 / 3:10 AM / a month ago

原油先物は上昇、週間で7%超の大幅高 中東情勢の緊迫化で

 9月20日、午前の原油先物価格は、中東情勢の緊迫化を背景に上昇。週間ベースでは7%以上の上昇と、数カ月ぶりの大幅高となる見通し。 写真はベトナムのブンタウにあるオイルタンク。昨年4月撮影(2019年 ロイター/Maxim Shemetov)

[シンガポール 20日 ロイター] - 20日午前の原油先物価格は、中東情勢の緊迫化を背景に上昇。週間ベースでは7%以上の上昇と、数カ月ぶりの大幅高となる見通し。

サウジアラビアが主導する連合軍は20日、イエメンの港湾都市ホデイダの北側で軍事作戦を開始。ポンペオ米国務長官は19日、サウジアラビアの石油施設への攻撃を受け、イランによる脅威を抑止する連合形成に取り組んでいると明らかにした。

北海ブレント原油先物LCOc1は、週間ベースで約7.7%高と、1月以来の大幅高となる見通し。0212GMT(日本時間午前11時12分)現在、11月限は0.56ドル高の1バレル=64.96ドル。

WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)先物CLc1は0.66ドル高の1バレル=58.79ドル。週間ベースでは7.1%高と、6月以来の大幅高となる見通し。

アクシトレーダーのアジア太平洋市場ストラテジスト、スティーブン・インズ氏は「フォワードカーブを見ると、引き続き買いが優勢だ。(攻撃を受けたサウジアラビア石油施設の)修復は複雑で、当初の想定よりはるかに長い時間がかかるのではないかとの見方が出ている」と述べた。

一方、米国では熱帯性低気圧「イメルダ」が、メキシコ湾岸のエネルギー施設に大きな被害をもたらしている。施設の関係者によると、テキサス州では19日、洪水により製油所や石油パイプライン、ターミナルなどが閉鎖を余儀なくされている。

市場関係者は、米中通商交渉の行方にも注目。ワシントンでは19日、米中の次官級協議が始まった。双方の対面協議は約2カ月ぶり。協議は翌20日も継続して行われる。

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