June 6, 2019 / 2:44 AM / 13 days ago

原油先物は1月以来の安値付近、米生産増や経済成長巡る懸念で

 6月5日、アジア時間の原油先物は1月以来の安値付近でほぼ横ばい。米原油生産の増加や景気減速を背景とした需要低迷が引き続き重しとなっている。写真はオイル掘削用のポンプジャッキ。テキサスのパーミアン盆地で昨年8月撮影(2019年 ロイター/Nick Oxford)

[シンガポール 6日 ロイター] - アジア時間の原油先物は1月以来の安値付近でほぼ横ばい。米原油生産の増加や景気減速を背景とした需要低迷が引き続き重しとなっている。

0108GMT(日本時間午前10時08分)時点で、北海ブレント先物LCOc1は0.13ドル(0.2%)安の1バレル=60.50ドル。

米WTI原油先物CLc1は0.06ドル(0.1%)安の51.62ドル。

ブレントとWTIはオーバーナイトでそれぞれ1月以来の安値となる59.45ドルと50.60ドルを付けた。

米エネルギー省エネルギー情報局(EIA)が5日発表した週間石油統計(5月31日まで)によると、米国の原油生産量は日量1240万バレルと、過去最高を更新した。原油在庫は4億8320万バレルに増加し、2017年7月以来の高水準となった。

OANDAのシニアアナリスト、アルフォンゾ・エスパルザ氏は「米国の生産増が石油輸出国機構(OPEC)などによる減産努力の効果を相殺している」とし、「貿易戦争がエネルギー需要に及ぼし得る影響も加味すると、価格下落という結果になる」と話した。

またモルガン・スタンレーは「最近のデータは、初期段階にあった景気回復が貿易摩擦を背景に停滞したことを示唆している。二番底の可能性が高い」と指摘し、足元の景気低迷は2008/09年の金融危機以来の低成長につながるとの見通しを示した。

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