June 24, 2020 / 2:12 AM / 13 days ago

原油先物は下落、米原油在庫増で供給過剰への懸念強まる

 6月24日、アジア時間の原油先物は下落。米原油在庫が予想以上に増加し、供給過剰への懸念が強まった。写真は中国で2018年12月撮影(2020年 ロイター)

[東京 24日 ロイター] - アジア時間の原油先物は下落。米原油在庫が予想以上に増加し、供給過剰への懸念が強まった。

0335GMT(日本時間午後0時35分)時点で、北海ブレント先物LCOc1は0.29ドル(0.7%)安の1バレル=42.34ドル。米WTI原油先物CLc1は0.35ドル(0.9%)安の40.02ドル。

米石油協会(API)の週間在庫統計によると、19日までの1週間の国内原油在庫は170万バレル増で、アナリスト予想(約30万バレル増)以上に増加した。一方、ガソリン在庫とディスティレート(留出油)在庫は減少し、経済活動に再開につれて燃料消費が増えているとの楽観的な見方が広がった。

サンワード貿易のチーフアナリスト、陳晁熙氏は、一部の投資家は米原油在庫の増加を受けて、最近の相場上昇による利益を確定したと述べた。

ブレントもWTIも前日には一時、新型コロナウイルス感染拡大で原油価格が急落する前の3月初め以来の高値を付けていた。

フジトミのチーフアナリスト、齋藤和彦氏は、米国をはじめ各国で新型コロナ感染者が増えていることへの懸念が引き続き市場でくすぶっていると指摘した。

一方、世界最大の原油輸入国である中国は第3・四半期に、原油輸入を最近数カ月の過去最大ペースから緩めるとみられる。原油高による需要への悪影響や製油所が新型コロナ感染第2波を懸念していることが背景にあるという。

サンワードの陳氏はブレントが今後1週間、35─45ドルで推移すると予想。新型コロナ第2波への懸念で上値が限定的となる一方で、石油輸出国機構(OPEC)加盟国と非加盟国で構成する「OPECプラス」の減産が相場を下支えすると見込む。

*内容を追加しました。

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