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米エクソン、今年の投資30%縮小 配当金は変更せず

米石油大手エクソンモービルは7日、シェールオイル、液化天然ガス、深海油田などに対する複数年の投資計画を削減すると発表した。テキサス州ベイタウンで2008年9月撮影(2020年 ロイター/Jessica Rinaldi)

[ヒューストン 7日 ロイター] - 米石油大手エクソンモービルXOM.Nは7日、シェールオイル、液化天然ガス、深海油田などに対する複数年の投資計画を削減すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大で世界的な原油需要が減少し原油価格が下落する中、今年の設備投資は30%縮小する。ただ注目されていた配当金については新たな措置は取らなかった。

エクソンモービルは前月、設備投資を「大幅に」縮小すると表明。この日、2020年の設備投資は230億ドルになるとし、必要に応じて一段の縮小が実施される可能性があると示唆した。当初の設備投資計画は最大330億ドル。19年は260億ドルだった。

配当金については新たな措置は取らなかった。昨年は148億ドルの配当金を支払っている。

エクソンモービルは向こう数年間で300億─350億ドルの設備投資を予定していたが、ウッズ最高経営責任者(CEO)は21年の設備投資も縮小される可能性があると述べた。

エクソンモービルはシェールオイル生産地のパーミアン盆地での設備投資計画については具体的には明らかにしなかったが、RBCキャピタル・マーケッツのアナリスト、Biraj Borkhataria氏は年間50億─60億ドルの削減が実施されるとの見方を示した。

ウッズCEOは「現在、かつて経験したことがないことが起きている」とし、世界的な原油需要は短期的に25─30%減少するとの見方を示した。

世界の大手原油会社9社がこれまでに表明した設備投資の削減は合計380億ドル。当初計画から22%の削減となる。

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