December 3, 2018 / 12:02 AM / 14 days ago

原油先物が大幅上昇、米中首脳は追加関税棚上げで合意

 12月2日、アジア時間の原油先物価格は大幅に上昇。トランプ米大統領と習近平・中国国家主席が新たな関税を一時的に見送り、貿易戦争を悪化させないことで合意したことが相場を支援している。 写真は石油タンカー。中国浙江省で7月撮影。提供写真(2018年 ロイター/China Stringer Network)

[シンガポール 3日 ロイター] - アジア時間の原油先物価格は大幅に上昇。トランプ米大統領と習近平・中国国家主席が新たな関税を一時的に見送り、貿易戦争を悪化させないことで合意したことが相場を支援している。

0032GMT(日本時間午前9時32分)時点で、米WTI原油先物CLc1は1.67ドル(3.2%)高の1バレル=52.60ドル。

北海ブレント先物LCOc1は1.55ドル(2.6%)高の61.01ドル。

アルゼンチンで開催された20カ国・地域(G20)首脳会議に合わせて行われた米中首脳会談について、米ホワイトハウスは声明を発表し、2000億ドル相当の中国からの輸入品に対する関税は2019年に入っても10%に据え置き、25%への引き上げを「現時点で」見送る方針を明らかにした。[nL4N1Y70MQ]

原油は米中両国政府が互いに輸入関税の対象にした品目に含まれていないが、トレーダーらによると、米中貿易摩擦が休戦となったことを好感するムードが原油相場を支援した。

OANDAのアジア太平洋地域トレーディング責任者スティーブン・イネス氏は「G20後のムードは予想されていたよりもやや良好だ」と指摘。石油輸出国機構(OPEC)の総会が6日予定されているため、今週は原油市場にとって「かなり重要」となる可能性があると述みている。

OPEC加盟国と非加盟ロシアは原油安を食い止めるため、減産を決める見通し。

減産について公式な発表はないが、アナリストの大半は減産規模が10月比で日量100万─140万バレルになると予想している。OPECの10月の産油量は、2016年12月以来の高水準だった。

*内容を追加しました。

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