[ニューヨーク 5日 ロイター] - 米国時間の原油先物は約2%上昇した。新型コロナウイルスのワクチン開発が大きく進展したとの一部報道を受けた。
石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなどの非加盟国で構成する「OPECプラス」が5日、ウィーンで2日目の合同専門委員会(JTC)を開き、新型コロナウイルスが世界の原油需要や経済成長に与える影響や対応策を引き続き協議したことも原油価格を支援した。
北海ブレント先物LCOc1の清算値は1.32ドル(2.5%)高の1バレル=56.46ドル。米WTI原油先物CLc1は1.14ドル(2.3%)高の50.75ドル。両先物とも取引時間中には4%超上昇する場面があった。
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