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原油先物下落、米生産再開の動きで需要低迷懸念が再燃

 9月17日、原油先物はアジア時間で下落。ハリケーン「サリー」の影響で生産が一時停止していたメキシコ湾岸で再開の動きがあり、需要低迷懸念が再燃した。写真は上海のガソリンスタンドで2017年11月撮影(2020年 ロイター/Aly Song)

[メルボルン 17日 ロイター] - 原油先物はアジア時間で下落。ハリケーン「サリー」の影響で生産が一時停止していたメキシコ湾岸で再開の動きがあり、需要低迷懸念が再燃した。

0355GMT(日本時間午後0時55分)時点で米WTI先物CLc1は0.43ドル(1.1%)安の1バレル=39.73ドル。16日は4.9%上昇した。

ブレント先物LCOc1は0.36ドル(0.8%)安の41.86ドル。16日は4.2%上昇していた。

市場参加者は上値を追うムードでなく、午前は利益確定売りも出たという。

ディーゼル油とヒーティングオイルを含むディスティレート(留出油)の米在庫が予想以上に増加したことを受け、需要低迷懸念が浮上した。

米エネルギー省エネルギー情報局(EIA)の週間石油統計によると、留出油在庫は先週350万バレル増加し、アナリスト予想よりも6倍近く増えた。

コモンウェルス銀行のコモディティアナリストによると、留出油在庫はこの時期としては少なくとも1991年以降で最も多く、留出油生産マージンは10年ぶりの低水準。精製業者の操業を抑制する要素であるとともに、石油製品の需要面の圧力を示すと指摘した。

ハリケーン「サリー」の影響でメキシコ湾岸の石油生産は一時停止していたが、エネルギー各社は退避させていた従業員の復帰を開始した。

*内容を追加しました。

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