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原油先物は下落、連日の上昇で利食い売り

 アジア時間11日の原油先物は下落。このところの上昇を受けて利食い売りが出たほか、サウジなどの産油国が減産幅を縮小する可能性があるとの見方が広がった。写真は米パーミアン盆地の原油ポンプジャック。2019年11月撮影(2021年 ロイター/Angus Mordant)

[シンガポール 11日 ロイター] - アジア時間の原油先物は下落。このところの上昇を受けて利食い売りが出たほか、サウジアラビアなどの産油国が減産幅を縮小する可能性があるとの見方が広がっている。

0350GMT(日本時間午後0時50分)時点で、北海ブレント先物は0.40ドル(0.7%)安の1バレル=61.07ドル。北海ブレントは、石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなどの非加盟国で構成する「OPECプラス」の減産合意や、新型コロナウイルスワクチン普及による需要回復期待を背景にこのところ上昇しており、前日には2020年1月以来の高値を付けていた。

米原油先物は0.35ドル(0.6%)安の1バレル=58.33ドル。

米エネルギー情報局(EIA)が発表した週間在庫統計によると、先週の原油在庫は3週連続で減少し、3月以来の低水準となった。

北海ブレント先物は前日まで9営業日続伸し、続伸期間として2年ぶりの長さを記録していた。米原油先物は前日まで8営業日続伸していた。

一部のアナリストは、上昇が行き過ぎではないかとみて、産油国が減産幅をやや縮小する可能性を指摘している。

アクシのグローバル市場ストラテジスト、スティーブン・イネス氏は「米原油在庫の大幅減が支援になったものの、上昇を維持できなかった」とし、おそらくサウジなどが減産を縮小する可能性があるとの見方が背景にあるとの見解を示した。

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