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原油先物は続落、インドのコロナ感染拡大で燃料需要減少

 アジア時間の原油先物は続落。世界で3番目の石油輸入国であるインドで新型コロナウイルスの感染が急拡大し、燃料需要が減少するとの懸念が強まっている。写真は米オクラホマ州クッシングの原油貯蔵施設。2016年3月撮影(2021年 ロイター/Nick Oxford)

[メルボルン 21日 ロイター] - アジア時間の原油先物は続落。世界で3番目の石油輸入国であるインドで新型コロナウイルスの感染が急拡大し、燃料需要が減少するとの懸念が強まっている。

0157GMT(日本時間午前10時57分)時点で北海ブレント先物6月限は0.52ドル安(0.8%)安の1バレル=66.05ドル。

米WTI先物6月限は0.56ドル(0.9%)安の1ドル=62.11バレル。20日に期日を迎えた5月限は1.5%安の62.44ドル。

ナショナル・オーストラリア銀行の商品調査部門トップ、ラクラン・ショー氏は「(インドの)精製業者はロックダウン(都市封鎖)により需要が低下したため操業を縮小している。これが明らかに市場の地合いを悪化させている」と指摘した。

関係筋によると、米石油協会(API)の統計で16日終了週の米原油在庫と留出油在庫が予想に反して増加し、相場を圧迫する要因となった。

インドや日本で新型コロナの感染が拡大しているが、米国や英国など欧州諸国では燃料需要回復の兆しが見られるとアナリストは指摘する。

ANZのアナリストはリポートで「英国ではワクチン接種の加速を受けて車の運転が増えている。米国も同様だ。米国の自動車は世界の石油の10%以上を消費している」と分析した。

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