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原油先物は反落、インドのコロナ危機巡る懸念で

 5月13日、 アジア時間の原油先物は反落。 石油需要回復見通しなどを背景に前日は8週間ぶりの高値を付けたが、インドの新型コロナウイルス危機を巡る懸念で勢いがそがれた。国産コロナワクチンの接種会場、コルカタで12日撮影(2021年 ロイター/Rupak De Chowdhuri)

[東京 13日 ロイター] - アジア時間の原油先物は反落。 国際エネルギー機関(IEA)と石油輸出国機構(OPEC)による石油需要回復見通しなどを背景に前日は8週間ぶりの高値を付けたが、インドの新型コロナウイルス危機を巡る懸念で勢いがそがれた。

0145GMT(日本時間午前10時45分)時点で北海ブレント先物は0.32ドル(0.5%)安の1バレル=69.00ドル。米WTI先物は0.31ドル(0.5%)安の65.77ドル。

OANDAのシニア市場アナリスト、エドワード・モヤ氏は「原油価格は上昇軌道にあるようだが、インドでの状況が改善するまでは、WTIが3月上旬の高値を上抜けるのは難しいかもしれない」と指摘した。

IEAは12日、月例報告を発表し、今年の石油需要は既に供給を上回っており、新型コロナウイルスワクチン接種の進展で世界経済が回復する中、イランが輸出を増やした場合でも供給不足は拡大するとの見通しを示した。

OPECは11日に公表した月次報告で世界の原油需要が2021年に大きく回復するという見通しを維持した。

ただ、変異ウイルスが猛威を振るっているインドの状況について世界的に懸念が強まっている。

一方、サイバー攻撃を受けた米パイプライン最大手のコロニアル・パイプラインは12日、操業を再開したと発表した。米南東部ではガソリン不足やパニック買いが起きているが、コロニアルによると、燃料供給網が正常に戻るには数日かかる見通しという。

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