[ニューヨーク 26日 ロイター] - 米国時間の原油先物は4日ぶりに反落。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う需要への懸念が再燃したほか、火災で操業停止となっていたメキシコ施設での生産の一部再開を受けた。
ただ、今週末には暴風が米メキシコ湾岸を襲う見通しで、供給が一時的に中断される可能性があるとの懸念から下げ幅は限定的だった。
清算値は、北海ブレント原油先物が1.18ドル(1.6%)安の1バレル=71.07ドル。米WTI原油先物が0.94ドル(1.4%)安の67.42ドル。
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