for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

原油先物は4日ぶり反落、エネルギー需給逼迫受けた上昇一服

アジア時間の原油先物は4営業日ぶりに反落。アナリストは、世界的な需要回復を受けたここ数週間の上昇が一服したと指摘した。写真は石油タンカー。シンガポールで2019年撮影。(2021年 ロイター/Edgar Su )

[東京 12日 ロイター] - アジア時間の原油先物は4営業日ぶりに反落。アナリストは、世界的な需要回復を受けたここ数週間の上昇が一服したと指摘した。

0211GMT(日本時間午前11時11分)時点で、北海ブレント先物は0.26ドル(0.3%)安の1バレル=83.39ドル。11日には1.5%上昇し、一時3年ぶり高値を付けていた。

米原油先物は0.33ドル(0.4%)安の80.19ドル。こちらも前日は1.5%高で、約7年ぶりの高値を付ける場面もあった。

OANDAのシニア市場アナリスト、クレイグ・アーラム氏は「原油高には依然として十分なモメンタムがあり、ファンダメンタルズ(基礎的条件)は引き続き極めて良好だ」と指摘。年内に原油価格が再び3桁に上昇しても、おそらく意外ではないとの見方を示した。

アジアや欧米のエネルギー供給不足により、ここ数週間に電力価格が記録的水準に上昇。天然ガスの高騰を受け、発電燃料を石油に切り替える動きも出ている。

アナリストは、発電燃料の切り替えによって原油需要が日量25万─75万バレル押し上げられる可能性があると試算している。

世界最大の液化天然ガス(LNG)生産国であるカタールは11日、LNG供給に関し「われわれは限界に達している」とし、エネルギー価格の高騰を沈静化するのになすすべがないと述べた。また、全ての消費国にLNGを適切に供給しているとした。

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up