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原油先物上昇、UAEエネ相が「増産余力乏しい」と発言

 原油先物は6月28日序盤のアジア市場で約1%上昇。アラブ首長国連邦(UAE)のエネルギー相がほぼ能力上限で原油生産を行っていると発言し、需給逼迫に対応して増産する余力があるとの見方が後退した。2019年11月、米テキサス州の貯蔵施設で撮影(2022年 ロイター/Angus Mordant)

[メルボルン 28日 ロイター] - 原油先物は28日序盤のアジア市場で約1%上昇。アラブ首長国連邦(UAE)のエネルギー相がほぼ能力上限で原油生産を行っていると発言し、需給逼迫に対応して増産する余力があるとの見方が後退した。

UAEとサウジアラビアは石油輸出国機構(OPEC)加盟国の中で唯一、ロシア産原油の供給減や他の加盟国の生産低迷を埋め合わせる生産余力があると見なされてきた。

0028GMT(日本時間午前9時28分)時点で米WTI先物は1%高の1バレル=110.64ドル。北海ブレント先物は0.9%高の116.17ドル。

UAEのマズルーイ・エネルギー相は27日、OPEC加盟・非加盟の産油国で構成するOPECプラスの協定に基づきUAEは能力上限に近い日量316万8000バレルの生産を行っていると述べた。

フランスのマクロン大統領も主要7カ国(G7)首脳会議の合間にバイデン米大統領に対し UAEが最大限の生産を行ってており、サウジは日量15万バレルの増産余力しかないと説明していた。

アナリストはエクアドルとリビアの政情不安定化が一段の需給逼迫をもたらす可能性があると指摘した。

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