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訂正-原油先物が続落、中国巡る不透明感で

 12月29日、米国時間の原油先物は続落した。新型コロナウイルス感染が拡大している中国からの渡航者に対して制限を検討する国が増える中、石油需要の見通しを巡る不透明感が高まったことを受けた。中国・黒竜江省で2018年撮影(2022年 ロイター)

(英文の訂正により、第2段落のWTI清算値を「1.13ドル安」から「0.56ドル安」に訂正しました)

[ニューヨーク 29日 ロイター] - 米国時間の原油先物は続落した。新型コロナウイルス感染が拡大している中国からの渡航者に対して制限を検討する国が増える中、石油需要の見通しを巡る不透明感が高まったことを受けた。

清算値は、北海ブレント先物2月限が1ドル(1.2%)安の1バレル=82.26ドル、米WTI先物は0.56ドル(0.7%)安(訂正)の78.40ドル。

英国は、中国での新型コロナウイルス感染者の急増を受け、中国からの渡航者にコロナ検査を義務付けるかどうかを検討しているが、現時点ではその計画はない。政府関係者が29日、明らかにした。

米国、日本、インド、台湾はすでに中国からの入国者に対し検査を義務付けると発表している。

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