[ニューヨーク 1日 ロイター] - 1日の原油先物相場は下落。北海ブレントの下げは4%を超えた。サウジ副皇太子の発言報道などが材料となった。
ムハンマド副皇太子は、ブルームバーグとのインタビューで、イランを含む他の主要産油国が同調しないかぎり増産凍結は行わない考えを示した。OPEC内外の産油国は4月17日にカタールの首都ドーハで増産凍結について話し合う。
北海ブレント原油先物6月限LCOc1は4.2%安の39.07ドル。週間でも同様の下げとなる勢い。1─3月期は6%、3月は15%上昇していた。
米国原油の指標であるWTI(ウェスト・テキサス・インターミディエイト)原油先物5月限CLc1は4.1%安の36.76ドル。
*写真を加えて再送しました。
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